ニキビ 肌荒れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
中学・高校のときもニキビが出ていたが、20歳ぐらいには良くなっていた。2年ほど前から、仕事のストレスや不規則な生活もあり、ニキビと肌荒れが目立ち始めた。
病院でお薬も処方されていたようですが、あまり改善がみられないということで相談にこられた。
またちょっとした緊張などで手掌に異常に汗をかく、寝つきが悪いなどの症状もあるとのこと。
29歳女性
漢方的には、「気」の滞りと「血」の停滞が主な原因と考えられ、まずは緊張をほぐし、「気」を巡らすことを中心に体調にあった漢方薬を飲んでいただきました。
すると、2か月ほどで効果があらわれてきました。仕上げに「血」の巡りも考慮しました。体調が良くなって肌の状態だけでなく手掌の汗なども良くなり、現在は漢方薬の休薬準備に入り、卒業間近です。
「半年かからないうちに良くなり助かりました。」ととても喜ばれております。
皮膚病にはいろいろな原因があります。この方は社会人になってからストレスが多く、体のバランスが崩れたことが起因したと考えられます。漢方は身体のバランスを整え、お肌の状態だけでなく異常な発汗など、身体全体を改善していきます。
あきらめずにご相談ください。
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